2012年08月20日

小学館 少年少女世界の名作文学 全五十巻

小学館 少年少女世界の名作文学 全五十巻の話を先日の「グリフォンとお茶を」荻原規子さんの項目で触れた。そうしたら、オークションに出ているではないか!!! 50巻揃いは10000円からだったが、46巻で4巻欠本なら2350円・・・。落としてしまいました。どこに置くか考えよう。ひょっとすると、即、裁断して自炊か?

でも、本体価格よりも送料(1900円×2個口)の方が高いぞ。
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2012年05月17日

ポケネコ・にゃんころりん9 山本悦子

ポケネコ・にゃんころりん9 〜思い出の夏にタイムトラベル!?〜 山本悦子 フォア文庫

いつのまにか、ポケネコも9巻。今回はクマ先生の幼きころのお話。
クマ先生は、緑子さんのことを知っているらしいが、呼び名の「ニコ」は三姉妹のうちの紅子さんの呼び名。でも、紅子さんとは違うらしく、緑子さんの名前だと思い込んでいた。話を聞くいつもの三人組。結局、緑子さんに聞いてみようと「ノルン」に行くが・・・

今回は、緑子さんとクマ先生のお話だけあって、全編緑子さんオン・パレード。ついに謎?の三姉妹も揃って登場するし、隠れファン?としては嬉しい限り。前回は、重いテーマだったが今回は軽い・・・というわけでもなく、或る意味考えさせてくれるお話。

このシリーズは、「ベスト・パートナー」という考え方が基本になっている。可愛いだけでは済まされ無いペットとの付き合い方があるということも認識しておかなくてはならない。人とペットでは寿命が違う。先に逝くのはペットだろう。人とペット/動物とのかかわり方の根幹について、問いかけられているような気がする9巻目だった。
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2012年05月10日

センダック死去

センダック氏が亡くなりました。行年83歳。先日、NHK BSで映画版の「かいじゅうたちのいるところ」を放映したばかりで、本棚から引っ張りだして眺めなおしたところでした。

センダック氏は、年男だったんですね。もっと活動してほしかった・・・。

ご冥福をお祈りします。
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2012年03月18日

狼ばば様の話 柏葉幸子

狼ばば様の話 柏葉幸子 講談社 画は、安藤貴代子さん。

短い話ではあるが、柏葉さんの独特な味わいのあるファンタジーが展開されるつた子おばあさんと、瞳子の話シリーズの最新作。
過去二作のレビューは下記URLにて。
花守の話。 http://l-h-keeper.sblo.jp/article/48120362.html
狛犬「あ」の話。http://l-h-keeper.sblo.jp/article/48146441.html

今回は、真冬の温泉が舞台。おばあさんと一緒に来ている瞳子は、宿で不思議な民話を聞く。その夜、突然「スガ平」に出て行ったおばあさんに残されてしまった彼女は、廊下で不思議な女の子に会う。そして、いきなり吹雪に襲われた廊下で見たのは、狼だった・・・

柏葉さんにかかると、民話もアドベンチャーになる。スキーの出来ない瞳子は、そのおかげで温泉の危機を救うことになるが、その背景にあるものも含めて、柏葉さんは語ってくれる。昔語りでも、未来の話でもない今のファンタジーを届けてくれることに感謝したい。
posted by 灯台守 at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 児童文学

2012年03月15日

天才女医、アンが行く 福田隆浩

天才女医、アンが行く 福田隆浩 講談社 YA!ENTERTAINMENT

いよいよ3巻目で最終巻。なんとなく予定調和で終了してしまうところもあるが、それはそれでアリかもしれないと思わせるところは作品のキャラクタの立て方がうまいのだろう。なんとなく、毒のあった同僚の看護師さんや、受付さんが良い人になってつまらない所や、早川医師の頼りない感じがあったり、まだまだ磨きどころ満載感はいなめない。

まあ、三巻で終了予定だったのかもしれないが、いきなり感爆発で多少の伏線はあるが、いかにも付け足した感じではある。

ただし、総じて軽快で、好感がもてて、読んでいて疲れない、どんどん話が進み読後感さわやかな作品だった。 珍しく、「続編があったら読みたいなぁ」と思わせてくれた本。
posted by 灯台守 at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 児童文学