2018年05月01日

アベンジャーズ/インフィウニティ・ウォー

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(Avengers: Infinity War)
2018年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。製作はマーベル・スタジオ、配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の続編となるシリーズ第3作。監督は、ご存知、ルッソ兄弟。

アスガルド滅亡の直後、新天地として地球に向かっていたソー率いるアスガルドの民を乗せた宇宙船が襲われ、乗船していた人々の半数が虐殺される。虐殺したのはタイタン人の魔人サノス。彼は宇宙をつかさどる6つのパワーストーンを集めていた。そのうちの2つは、アベンジャーズが持っているため、サノスは地球を目指すが・・・

全編、見逃してよいシーンは無いほど濃密な展開が続く。アベンジャーズ2のメンバーはもちろん、ミスター・ストレンジ、ブラックパンサーやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーも参戦しバトルが展開される。VFXの発達もすさまじい。10年前には作れなった絵なんだろうと推測できる。また、個性的なヒーロー達の芸達者なことにも驚かされる。あっという間の150分であり、長さが気にならない所も感心する。

結局、次作への振りが大きいが、いつもの追記的な予告が非常に気になる。赤と青の紋章は・・・(以下自粛)

いやぁ、マーベルは見逃せない。
posted by 灯台守 at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2018年03月10日

ブラックパンサー

「ブラックパンサー」は、ご存知「マーベル・コミック」のアメリカン・コミック「ブラックパンサー」の実写映画化作品で、様々な「マーベル・コミック」の実写映画を、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズとしては、第18作品目の映画となる。

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で、亡くなった父・国王の後を継ぐ、ブラックパンサー・ティ・チャラの活躍を描く。登場人物として白人は、CIA捜査官のロスくらいしか出てこない。ほぼ黒人が99%である。時代を感じる・・・

ストーリーとしては退屈。結局、「ブラック・パンサーは美しい。そして強い。世界に未来をもたらすもの」という主張が露骨に押されてくる。まあ、嫌みではないので良いし、主役のチャラ自身も苦悩するので、良しとしよう。

ウルトロンで、ちょっとだけ活躍したブラックパンサーの仕組みがわかって爽快アクションを繰り広げるが、あんまりパワーは無い感じがする。妹くんがマッドサイエンティストぽくて今後の化けを期待しようかな。

結局、何がすごいかというと、「白人ヒーローが出てこない」ことだろう。悪役とCIA捜査官以外は、すべて黒人というインパクトはUSでは、私が感じる以上にあるんだろうな・・・

しかし、ご丁寧に「エンディングクレジット以降にも続きます」と言っているのに席を立つ人がいるのは不思議。マーベルの映画見たことないのかしらん・・・

posted by 灯台守 at 16:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2018年03月09日

シェイプ・オブ・ウォーター

『シェイプ・オブ・ウォーター』(The Shape of Water) 
2017年のアメリカ合衆国の異生物間恋愛をテーマにした映画。ギレルモ・デル・トロ監督作品。アカデミー賞の監督賞、作品賞、作曲賞、美術賞を受賞。

アマゾンの奥地で捕らえられた半魚人的な異生物。国の研究所で清掃婦として働いていた発声障害のあるイザベルは、その異生物に親愛の情をいだくようになる。そして脱出させるべく、計画を立てる・・・

ギレルモ・デル・トロの映像・特撮とやるせない感情が水と重なって迫ってくる。伊達にパルムドールとオスカーを獲得してはいないだろう。主演のイザイザ役をサリー・ホーキンスが好演していた。私だけかもしれないが、同僚ゼルダ役のオクタヴィア・スペンサーがよかった。

言葉のしゃべれない異生物。虐待する研究所のメンバー。同じように言葉をしゃべれないイライザとの間の心通わせるシーンは何とも言えない。終盤近くのダンスシーンは、往年のミュージカル映画のようで切なく胸に迫る。

切ない愛の形を映し出す映画。何か芯に残る映画だった・・・
posted by 灯台守 at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2018年02月04日

DESTINY 鎌倉ものがたり

「DESTINY 鎌倉ものがたり」は、西岸良平・原作の映画、これまた同じ原作の「三丁目の夕日」の監督である 山崎貴さんが監督。堺雅人、高畑充希が主役を務める。

舞台は鎌倉。鎌倉に住むミステリ作家・一色正和とアルバイトが縁で結婚した中村亜紀子は、いきなり家の前を駆け抜ける河童に遭遇するが、「鎌倉じゃ当たり前」という夫の言葉に唖然とする。そんな異界との接点である鎌倉にて、妖怪や魔物、果ては貧乏神とも遭遇する。そんな中、亜紀子は妖怪に転ばされ零体のみとなってしまい、体をなくしてしまう。そして黄泉の国へ行く羽目になる。その彼女を救いに正和は助けに行こうとするのだが・・・

奥さん奪還作戦のアクション映画と思いきや、それは最後の30程度。クライマックスではあるが、その前のちょっと変わった鎌倉の生活描写の方が10倍面白い。その中に描かれたなんとも言えないゆったりした時間の流れが鎌倉なのかもしれない。しかも各エピソードに出てくる役者さんの芸達者なこと。飲み屋の女将である薬師丸ひろ子や、御年142才?というお手伝いさんのキンさんを演ずる中村玉緒をはじめとする配役が見事。その数々のエピソードも重要な意味を持ちちゃんと回収されるのはお見事だった。

映画館で見る必要はないかもしれないが、DVDで見る分にはオススメになると思う一作。
posted by 灯台守 at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2018年01月05日

女神の見えざる手

『女神の見えざる手』(原題:Miss Sloane)は2016年に公開されたアメリカ合衆国・フランス合作。主演・ジェシカ・チャステイン、監督・ジョン・マッデン

アメリカの銃規制法案を阻止するロビー活動を支援し、法案を通すために活動するロビイスト・スローン。彼女は元々いたロビイスト会社をやめ、銃規制法案を通すために奔走する。法案阻止にために活動する元の会社は、スローンの行動の瑕疵を洗い出し、公聴会開催に持ち込むが・・・。彼女の逆転の一撃とは。

まずはアメリカのロビイストの位置付け、存在を理解していないと映画についていけないかもしれない。ただロビイストの存在を踏まえたうえで、ストーリーを押さえていくと、綿密な伏線と最後の10分強の見せ場が見事に炸裂する。

ロビイストを把握した後、情報なしで見ることをお勧めの一作。
posted by 灯台守 at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画