2011年08月25日

図書館戦争を読み解く・・・か?

著者ご本人が「大人のライトノベル」と仰っている通り、そくさく読み進めて3巻まで読了。やっぱり有川さんは、うまい。キャラは立っているし、伏線はうまいし。エンターテイメントの教科書を地で行っている。

図書館戦争のうまいところは、図書館というなんとも平凡な平和な場所に「闘争」を持ち込んだことである。穏やかな情景の中に、抗争が放り込まれて爆発する事件を、華麗に描くところはあざやか。この設定で7割は成功している。

さらに構築されるストーリー展開で、この話の決定的な弱みである「平和な民主主義」のこの国にで、局所的戦闘状況があるということを一ひねりする。その状況が現実のように感じされることを補うべく登場する手塚の兄とその兄がリードする組織。単純な図書隊 VS メディア良化委員会という構図を壊しつつ話の奥行きを広げている。

主人公の笠原郁や堂上二正はもちろん、小牧、手塚や柴崎と個性的な面々を特徴的に書き分けることも当然極上であり、理屈なしで読みやすい。

一気に全四冊+別冊2冊を読みきりそう。楽しみに取っておくか?
posted by 灯台守 at 21:59| Comment(0) | ヤングアダルト

2008年02月28日

バッテリー Y あさのあつこ

バッテリー Y あさのあつこ 最終巻 角川文庫
いよいよ最終巻。横手との試合。

まあ、予想通りの集結方法で、まあ致し方無いという感じ。
もう少し書き込みが欲しい感じで終了。
巧と母の関係、巧と弟との関係など、読者として
気になることは多い。

弟と子犬のエピソードは、なかなかうまい!!とうなった。

読者は、常に良い作品、特にこの本のように結末を
読者にゆだねるタイプの本には、続編を期待する。
続編の是非はともかく、春にはNHKで放送されるらしいし
話題にはことかかない話だろう。

私にとっては、いろいろな材料をもらった感じのする話ではあった。
posted by 灯台守 at 23:34| Comment(0) | ヤングアダルト

2008年02月27日

バッテリー X あさのあつこ

話の中心が、巧と豪から、キャプテン(2つの中学の野球部)2人にうつった感じ。
巧と豪は中学生という感じだが、キャプテン2人は、高校生か大学生の
雰囲気。さすがに「テニスの王子様」クラスの落差は無いけどね。

横手との再試合を画策するキャプテン二人。その動きと、バッテリーの
復活の様子が、痛々しい。重いテーマになってくる。
巧の「投手としての自分を押さえきれない自分」が投げるとは、どういうことか
なかなか理解出来ない。なんか雰囲気はわかるけど。
門脇の苦悩とか、巧、豪のもどかしさが伝わりづらい。
う〜ん、いよいよ最終巻に突入。
posted by 灯台守 at 08:25| Comment(0) | ヤングアダルト

2008年02月25日

バッテリー W

バッテリー W あさのあつこ 角川文庫

前巻から一転して、横手との試合後の話。
無敵のバッテリーが、崩れる様子が痛々しい。

まあ、一気に読めることは読めるし、やっぱり周りの人物描写が
秀逸。若干じいちゃん像が 以前よりやわらかくなった感じ?

そして5巻へ。
posted by 灯台守 at 22:20| Comment(0) | ヤングアダルト

2008年02月18日

バッテリー V あさのあつこ

いよいよ、三巻。
クライマックスは、紅白戦。どきどきしつつ、読み進む。

まあ、野球シーンを つらつら書くのが目的ではないと
わかっているが、やっぱり面白い部分は面白い。

横手との試合の前で終了。
posted by 灯台守 at 21:26| Comment(0) | ヤングアダルト