2018年04月01日

BEASTARS 板垣巴留

BEASTARS 板垣巴留 少年チャンピオンコミックス
「マンガ大賞2018」で大賞にかがいた作品。少年チャンピオンコミックスを新品で買うのは、何時以来だろう・・・

知性があり、直立する肉食獣と草食獣が共存する世界の高校を舞台に本能・野生と理性に悩む様子を描く。さすがに大賞を受賞する作品で、読みごたえはあるし、いわゆる外見と内面の葛藤の話は分かりやすいが、この構成を考えたのは素晴らしい。

学園に君臨するリーダーが「鹿」というところがよい。悩む主人公は、ハイイロオオカミというのも良い。ハイイロオオカミは、はっきり言ってデカイ。ちょっとした犬ではない。そのハイイロオオカミが想像できると、この話の面白みがさらに倍増する。

現在、最新刊が7巻とのこと。7巻は売り切れで、6巻まで一気読み。なお、短編集もある。こちらも良いです。

なお、作者の方は、あの「バキ!」の板垣恵介さんの娘さんとのこと。
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2015年05月13日

わたしの舞台は舞台裏 木丸みさき

わたしの舞台は舞台裏 木丸みさき メディアファクトリー
非常に身近な場所にある大衆劇場は、なかなか立ち入れない場所でもある。なんだかジジババ臭くて・・・という先入観もある。そんな大衆演劇の世界に飛び込んだ一人の女性の一代記・・・(でもないか 笑)

といっても表舞台に立つのではなく、裏方さんの孤軍奮闘記だったりする。ゆるーい感じではありながら、日々旅を生活の場として街から街へ移っていく旅芸人の世界が垣間見れる。一方、裏方の大変さや感動も伝わってくる。たった一人のお客様を前に全力を尽くす劇団の方々の真摯な姿に心打たれるのは、私だけでは無いだろう。

一度機会があれば、覗きたい「大衆演劇」の世界だった。
posted by 灯台守 at 05:18| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2015年01月17日

ダンジョン飯 九井諒子

ダンジョン飯 九井諒子 KADOKAWA/エンターブレイン

九井さんの独自性満載の一冊。おまけに初の長編。

ダンジョン攻略のライオスは、ダンジョン深層でドラゴンに襲われ妹を食われてしまう。もちろん、死んでも蘇生可能な世界なので、早く遺体を回収したいパーティだが、魔法で帰還した時に荷物は失い食料さえも調達できない。ならば、ダンジョン内のモンスターを料理しながら進もうと考える・・・

奇想の九井諒子さんだが、モンスター料理とは。恐るべし。ウィズファンなら納得の描写が続く。さて、何巻続くのか、。妹さんは消化されないのか、等々疑問を持ちつつも、続刊を待つ!
posted by 灯台守 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2014年10月10日

ぬいぐるみ殺人事件

伝説の奇跡の執筆陣。素子姫のムチャ振りから開始されたリレーマンガ?が復刊されていた。懐かしすぎる♪

この当時から、高橋さんは宮崎駿押しだったんだ・・・

「第1回」新井素子 文 / ふくやまけいこ 画
「第2回」とり・みき
「第3回」吾妻ひでお
「第4回」伊東愛子
「第5回」中山星香
「第6回」高橋葉介
「第7回」かがみあきら
「第8回」早坂未紀
「第9回」いづぶちゆたか
「第10回」水縞とおる
「第11回」ゆうきまさみ
「第12回」魔夜峰央
「第13回」沢田翔
「第14回」粉味
「第15回」豊島U作
「第16回」火浦功 文 / 愛田真夕美 画
「最終回」しりあがり寿
posted by 灯台守 at 06:16| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2014年08月07日

魔法使いの心友 香魚子x柚木麻子

魔法使いの心友 香魚子[画] 柚木麻子[原作] 別マコミックス (集英社)

柚木麻子さん原作ということで。

楠そよはケーキ屋さんの娘。彼女はクラスでも普通に振舞うことを気に掛けている。目立てば周りからなんと言われるか、解らないから。そう空気を読んで自分を抑えていた。そんなクラスへ魔美坂リサが転校してくる。彼女の正体は魔法使い。魔界の危機を救うために人間界に追放された魔界のプリンセスを探し、彼女の「心の花:ロータス」を魔界に持ち帰ろうとしていた・・・

まあ、いわゆる魔女っ子ものの王道でしょう。ダブルヒロインの主人公は魔女のリサと普通の女の子のそよ。さて、題名のように心友になれるでしょうか・・・という点が話の中心になります。柚木麻子さん原作とはいえ、バックボーンは、それなりですが画のうまい香魚子さんと、柚木麻子のお話がうまく絡みます。いけ好かない男の子が大変身するのはご愛嬌ですが、2巻で終了という早期打ち切りでは仕方ないでしょう。

「ストーリーのふくらみ」というところまで原作者を生かしきれなかった・・・というか待てなかった編集には、「残念!」という評価を送っておきます。
posted by 灯台守 at 06:15| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ