2013年01月28日

特捜部Q〜檻の中の女〜 ユッシ・エーズラ・オールスン

特捜部Q〜檻の中の女〜 ユッシ・エーズラ・オールスン ハヤカワ・ミステリ
デンマークのミステリである。ミレニアム等も含めて北欧のミステリは新鮮に読める。
コペンハーゲン警察のカール・マークは、部下2人が死傷した事件にからみ、心に傷を負っている。そんなカールを上司は「特捜部Q」なる未解決重要事件対応部署のTOPにする。(実は厄介払い)
特捜部Qのオフィスは窓もない地下室であり、部下はシリア系の変人アサドの一人だけだった。そんな特捜部は有名女性政治家の失踪事件の調査を始める。

一方で、マークの状況を描き、もう一方で監禁された女性の状況を過去から書き続けるという手法を取っている。徐々に事件の核心に迫っていく描き方は、なかなかである。監禁方法も特殊であり、その方法が最後の静かなエンディングへとつながっていく。

さすが、柏葉さんご推薦の本。シリーズ3冊が邦訳済みであり、2冊目を発注済。
posted by 灯台守 at 05:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ
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