2012年11月15日

世界樹の影の都 N・K・ジェミシン

世界樹の影の都 N・K・ジェミシン ハヤカワFT文庫
「空の都の神々は」の続編である。三部作で構成されるこの物語のうちの第二部にあたる。

主人公は盲目の少女。ある日、現れた得体の知れない一人の男を助けたことから、平穏だった日々は嵐の日々となる。殺される子神、乱立する異端。世界樹の根元で暮らす人々の中で、彼女は見えない目で何を見るのか?

予想も付かない展開と、男女のジェンダーの課題や、宗教の問題をはさみつつ、生と死を乱暴に振り回されていた感触が残るような話であった。素直に喜べないエンディングではあるが、やっぱりハッピーエンドなのかもしれない。

すでにUSでは出版されている第三部の邦訳を期待しつつ待とう。
posted by 灯台守 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー
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