2012年10月28日

最強のふたり

最強のふたり
2011年のフランス映画。2011年10月23日、第24回東京国際映画祭のコンペティション部門にて上映され、最高賞である東京サクラグランプリを受賞、主演の二人も最優秀男優賞を受賞したとのこと。

事故で首から下が麻痺した主人。その介護人として雇われた失業中の男。二人が主人と使用人という立場を超えて、交流するという映画である。

ハリウッド映画とは違うヨーロッパの風を感じた。背景も必要なだけ、描写もカットも抑え気味。内容も、淡々とした語り口。お金持ちの主人が麻痺に陥るまでの話、娘との確執はさほど詳しく語らない。介護人の男も、生い立ちに簡単に触れる程度。前科があること、今の母親との関係も、推測の域を出ない。しかし映像は、雄弁に語りかけてくる。見た人に「何か」を残す映画、まさにそんな表現が似合う、この一本が映画だった。
posted by 灯台守 at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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