2012年09月30日

アレクシア女史、埃及で木乃伊と踊る ゲイル・キャリガー

アレクシア女史、埃及で木乃伊と踊る ゲイル・キャリガー 早川ファンタジー文庫

アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う
アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う
アレクシア女史、欧羅巴で騎士団と遭う
アレクシア女史、女王陛下の暗殺を憂う

ついに最終巻。エジプトの吸血鬼の女王、マタカラ女王から招待を受けたアレクシア。おりしも、エジプトに潜入した別の人狼団のベータが殺される。彼女の父は何をエジプトで行ったか、エジプトに謎を解く鍵は或る。「ソウルスティーラー」の娘と「ソウルレス」の彼女は、エジプトで何を見つけるのか?

いよいよ、大団円に向かう。それぞれの役者が個性豊かに演じきり、伏線も終焉に向かってひとつに収斂する。見事としか言えない結末が待っていた。

個人的には、エジプトの秘密よりも、最後のまとめにあたり、うまい持っていき方を考えたものだと感心しきり。人狼団のアルファであり夫であるマコル卿とアレクシア女史の落ち着く先は、そうだったのか!!と思った次第。これは思いつかなかった。あの結末には、作者に拍手である。
posted by 灯台守 at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー
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