2012年08月31日

アレクシア女史、欧羅巴で騎士団と遭う ゲイル・キャリガー

アレクシア女史、欧羅巴(ヨーロッパ)で騎士団と遭う (英国パラソル奇譚) ゲイル・キャリガー

アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う」「アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う

シリーズ3作目。前作2作は、上記URLにて。

やはり、このシリーズは設定がすばらしい。吸血鬼と人狼とゴーストが人と同居するロンドン。その異界族を否定するイタリア、異界族を受け入れない大陸の諸国。さらに触ると異界族が変異前の生きた人間に戻ってしまうというソウルレス=反異界族という発想に支えられた荒唐無稽のストーリーが楽しい。

以下、ネタバレ前作の最終章で明かされた、アクレシアのご懐妊。人と異界族では無いことのハズだから、夫たるマコン卿が激怒したのも無理は無い。そして激怒されたアクレシアが、倍にして返すところが読みどころかも。果ては、アクレシアの逃避行をしつこく追いまくる吸血鬼。さらに異界族を目の敵にしているテンプル騎士団も登場し、謎が謎を呼ぶのである。アクレシアが言う「チビ迷惑」ちゃんの謎が明らかに・・・
posted by 灯台守 at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー
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