2012年07月27日

天翔の矢 マーセデス・ラッキー

天翔の矢 ヴァルデマールの使者3 マーセデス・ラッキー 中央公論新社

ヴァルデマール年代記のうち「使者三部作」の最終巻。研修を終えたタリアは、女王の命によってクリスと共にハードーン国へ向かう。エルスペスとの婚姻を求めるアンカー王子の人となりを確かめる為に。しかし・・・

一部/二部が登場人物の交流を描いたものとすれば、三部は怒涛の嵐。一部/二部で語られたことが伏線になっていて、それが集約されていく形は、すばらしい。綿密に組み立てられているストーリーとそれを支えるキャラクターは喩えようがない。

この話は、「運命の剣」を挟み、「ヴァルデマールの風 三部作」につながる。まあ、見事に主役をバトンタッチすることであるか!!

このシリーズ、魔法を極力抑えているが、戦闘シーンは迫力あるし、魔法合戦となればかなりスゴイ。筆力のある人はすばらしいと感心する。
posted by 灯台守 at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー
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