2012年07月13日

天狗童子 佐藤さとる

天狗童子 佐藤さとる 講談社文庫
あかね書房から出ていた、「本朝奇談 天狗童子」の文庫化である。

笛の名手・与平は否含山に暮らす山番人である。在る夜、天狗があらわれ子供のカラス天狗に笛を教えてやってほしいという。蓑を脱ぎ捨てたカラス天狗は九郎丸と名乗った・・・

戦国の世を背景に、天狗が空を飛び、法力を使う世界。否含山という佐藤さとるワールドが展開され私達を日本人の故郷に連れて行ってくれるお話である。

この作品については、2007年8月4日に神奈川近代文学館にて講演会があり、灯台守が記録を取って公開しているので、下記URLを参照してください。(神奈川近代文学館殿の許可済みです)

http://satoru-web.kids-book.info/20070804_kouen.html

ちなみに、本書の文庫化にあたり、作家のあさのあつこさんが解説を書かれています。コロボックル6巻の解説も豪華ですが、本書の解説も良いものでした。ファンタジー童話集の文庫復刊を祈ります。
posted by 灯台守 at 20:50| Comment(2) | TrackBack(0) | ファンタジー
この記事へのコメント
講演会を懐かしく思い出しました^^
展覧会も灯台守さんとご一緒になって、いろいろ解説していただきありがたかったです♪

『天狗童子』の帯について語って下さった大野さん、お元気でしょうか

また皆さんとお会いできますように^^
Posted by Ann at 2012年07月14日 00:06
Annさん、コメントありがとうございます。

もう、5年も前です。早いですねぇ。5年と言えば、鬼ヶ島通信も通算60号が近いですね。またイベントがあれば、お会いしたいです。
Posted by 灯台守 at 2012年07月15日 21:14
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