2012年03月06日

戦士志願 L.M.ビジョルド (完結編)

戦士志願 ロイス・マクマスター・ビジョルド 創元SF文庫

以下、ネタバレになるので内容をお知りになりたくないという方は、さようなら。
なお、一読の価値はあるSF作品。まあ、ご都合主義的な部分はあるかもしれないが、それはそれ。

ヴォルコシガン・サガとして有名なシリーズの最初の2冊のうちの一冊であり、マイルズのお母さんの話がもう一方の作品となる。


マイルズは、ベータで輸送艦に立てこもっていた男と脱走兵を助ける。そして武器の密輸をしようとしていた男の片棒を担ぐことにする。そして、惑星間の戦争で封鎖されている星間空間にやってくる。

まあ、このあたりからどんどん話は佳境に入り、彼はわらしべ長者のごとく、手持ちの傭兵部隊を増強していく。あるときは策略を練り、あるときは口先三寸でだまくら化し、相手の部隊を混乱の中に導く。

最後には3000人を超える傭兵部隊を抱えることになるのだから、たいしたもの。

恋愛要素あり、アクションあり、政治的駆引きもあってお楽しみ満載である。また、マイルズの身体的ハンディキャップも設定として面白く、万能なヒーローではない彼が活躍する方法も楽しみではある。

このシリーズ、ちょっと注目して「読みたいものリスト」に登録しておこう。
posted by 灯台守 at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | SF
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