2011年11月09日

アイスクリン強し 畠中 恵

アイスクリン強し 畠中 恵 講談社
「しゃばけ」の作者が描く、明治初頭の文明開化のお話。
皆川真次郎は、外国人居留地で育ったことから、洋菓子の作成技術を得た日本人。洋菓子店を開くことを目標に奮闘するが、友人の巡査達「若様組」や、女学生で成金の娘「沙羅」との間で、いろいろな事件が勃発する。果たして彼の洋菓子店はうまくいくのだろうか?

明治初頭という設定は目の付け所がよく、新鮮な感じを受ける。キャラクタの設定もよいと思うし、事件もひねってあって、なかなか楽しく読める。でも、「しゃばけ」のような、安心して入り込めないのは、まだまだ未消化な所が作者自身にあるような感じである。

続編もあるようなので、機会があれば読むことにしよう。
posted by 灯台守 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) |
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