2011年09月21日

赤い夢の迷宮 勇嶺薫

赤い夢の迷宮 勇嶺薫 講談社文庫
ノベルズミステリで出版されたものの文庫化作品。「勇嶺薫」は「はやみねかおる」の大人向け作品に使用する著作者名とのこと。

小学校時代の友人たちにOGから招待状がくる。小学校のときの夏休みに冒険した「お化け屋敷」に集まる彼と彼女たち。さて、物語はそこから始まる・・・

典型的な「嵐の山荘」ものミステリ。そこにちょっとした苦い味付けがされている。子供のころの思い出話が少しづつ現実と交錯し、事件は発生する。これは殺人鬼の仕業か?それとも、この中の誰か?

殺人鬼ものは綾辻行人氏の「殺人鬼」という名作があるので、比較はできないがこれはまた違う趣向のミステリー。というかホラーかもしれない。次回作の「勇嶺薫」名義の作品は、本格的な論理ミステリを書いてほしいと思う。
posted by 灯台守 at 21:15| Comment(0) | ミステリ
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