2011年06月10日

KAGEROU

KAGEROU 齋藤智裕・著 ポプラ社・刊

俳優・水嶋ヒロの作品。本日、会社に到着してから読み始め始業前に読み終わりましたとさ。購入はいつものAmazonで、中古品。99円ナリ(送料250円)。

ポプラ社の大賞を受賞して出版されたというが、もしそうだとしたら選定者の選抜眼を疑うなぁ。文章がつたない。世界観が無いというか、リアルな話なのか、ファンタジー的アプローチなのか、途中で設定が変わっていく感覚があった。さらに、作家の岩井志麻子さんもおっしゃっているようだが、「不幸が類型的」。

これが彼のポプラ社への持ち込みで、ポプラ社が総合的判断を下して出版したのなら解るけど、大賞受賞作として出版されたのだから、それなりのレベルは達成しておいて欲しい。

出版もビジネスだから、まあ仕方ない部分もあるだろう。あまりうまくはない作品だが、なんか引っかかるものはあったような気もするので、彼が作家として作品を出していくなら次回作にエールを送りたい。
posted by 灯台守 at 23:47| Comment(0) |
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