2008年01月09日

狐闇 北森鴻

狐闇 北森鴻 講談社文庫

ご存じ旗師・宇佐見陶子シリーズ第二巻。
とある地方の競売市で競り落とした銅鏡。開いてみると、2枚競り落とした
うちの一枚は、まったく別のものにすり替わっていた。
魔鏡であったその銅鏡に呪われたごとく、陶子の周辺に、怪しいことが起こり
はじめ、ついには・・・

旗師・宇佐見陶子はたたかう女性である。この話も、最初から最後まで戦い
続ける。銅鏡の話から、仁徳天皇陵の盗掘問題に話は続き、最後には、
あっという筋書きが用意されている。

北森鴻ファンにはおなじみの民俗学者・蓮丈那智が登場し、宇佐見と協力して
謎に迫る。二人の会話シーンには、背筋がぞくぞくした。ああ、映像で見たい
感じ!!

本編も狐罠にまさるおとも劣らない、知的冒険への案内図ある。
posted by 灯台守 at 23:06| Comment(0) | ミステリ
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