2007年11月28日

支那そば館の謎 北森鴻

支那そば館の謎 北森鴻

実在する京都のお寺「嵐山・大悲閣」を舞台にしたミステリー。
京都好きな方にはたまらないミステリーかもしれない。続編に「ぶぶ漬け伝説の謎」という
のがあるそうな。

この話、伝説的盗賊が悔い改めたという設定の「嵐山・大悲閣」の寺男と、京都の地方紙
の女性記者が京都で起こる謎を追い、住職の人生を見据えた卓越した観点での推理を
聞く形で進行する。

民俗学者:蓮丈那智シリーズや、旗師:冬狐堂シリーズとはまったく違う
テイストではある。私はちょっと物足りなかったが、作品としては面白い仕上がりに
成っている。

やっぱり京都という地域をよく知っている方には、たまらない作品かも。
posted by 灯台守 at 23:48| Comment(0) | ミステリ
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