2007年11月08日

ちんぷんかん

ちんぷんかん 畠中恵 新潮社

ご存じ、「しゃばけ」シリーズの最新巻。
毎度おなじみの体の弱い若旦那、今回はついに「三途の川」くんだりまで
出かけてしまう。出かけて戻ってくるのが凄いところだが、今ひとつ、説得力に
書ける筋の運び方ではある。

まあ、若旦那の兄に縁談がふってわいたり、火事で長崎屋も全焼したり、
(このせいで死にかけるのだが)いろいろやっかいな事に毎度巻き込まれる
若旦那である。

本巻は、いつもの通りの兄さん役の妖、2人がおとなしい。その分、若旦那の
悩みが色濃く出ているように見える。人のはかなさ、縁の不思議さがとれる
最終話「はるがいくよ」は、なかなか良いと思う。

でも、若旦那の母親と父親のなれそめ話である「男ぶり」も捨てがたい。

あなたは、どのお話が好きですか?
posted by 灯台守 at 22:36| Comment(0) | 時代物
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]