2007年11月07日

龍のすむ家

龍のすむ家 クリス・ダレーシー 竹書房

「下宿人募集ただし、子どもとネコと龍が好きな方。」そんな張り紙から物語は
始まる。いわゆるファンタジーだが、最近はやりの魔法ばんばん、モンスター
どこどこ の物とはひと味違う。

龍のすむ家といいながら、龍はほとんど登場しない。その代わりリスが登場。
実在するリスをモデルにしたお話の創作が物語の一部をなしていて、そのまま
物語の主人公の一角を占めることになっている。そのできあがる過程が
また一工夫あるので、楽しい限り。

夢物語にならず、きわめて厳格な世界を構築していくのがファンタジーだが、
この話も、ある約束に縛られた「異世界」物語といえる。
その世界が好きになれるかどうか、その世界に飛び込めるかどうかは、
読者の適性と作者の緻密さ加減による。

本編は、第一作で、続編が「氷の伝説」「炎の星」と続く訳だが、灯台守は
未読である。次の話に、なだれ込む要素は少ないが丁寧な作りと
ご都合主義ではない物を感じるので、いづれ読む可能性は高い。

息子が先か、私が先か、まだ不明だが。
posted by 灯台守 at 18:33| Comment(0) | ファンタジー
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