2007年11月06日

時実新子

本の題名ではなく、川柳作家の時実さんである。
今、手元には数冊の本がある。エッセイあり、選集あり、句集もある。

しかし、このエネルギーはすさまじい。
俳句ではない川柳。同じ17文字という制限なのに、季語という制約から
解き放たれた途端、精神を縦横無尽に吹き飛ばす迫撃砲の様相を
呈してくる。

心奪われ、阿呆のような日が流れ
どうぞあなたも孤独であってほしい雨

「有夫恋」からの引用であるが、この鋭さ、力強さ、緊張感はどこから来るのだろう。

亡くなってから存在を知った時実新子氏の著作を探す日々が始まる予感がする。
posted by 灯台守 at 21:51| Comment(0) |
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