2019年05月19日

サスツルギの亡霊 神山裕右

サスツルギの亡霊 神山裕右  (講談社文庫)

本屋大賞の発掘部門で知り読んだ。

南極探検隊における殺人という設定が素晴らしい。ある意味、広大な密室であり、南極探検隊隊員以外の犯人はないところがミソ。動機の納得性と、落ちが良いかというと、いまひとつ。

途中まで引っ張るところは良いけど、いろいろな登場人物があれこれ絡んで来るのでカタルシスは少ない。もう一ひねりして落ちを工夫すれば名作か。
posted by 灯台守 at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ
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