読む力は生きる力 脇明子 岩波書店
図書館司書資格のうち児童サービス概論のテキストにて紹介されていた。
「参考」ではなく「必読」となっていて注目。なぜ読書が必要なのか、読むということがどういうことなのか、著者の長年の経験から丁寧に読み解く姿勢は素晴らしい。本とコンピュータとの比較における「デジタルは俯瞰ができない。一覧することによる理解/イメージが不可能」という解析は100%の解ではないかもしれないが当を得た指摘だと思う。
紹介される児童書がツボであり、どんどん引き込まれる。もっと早く出会いたい本だった。
2019年03月24日
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