2019年01月31日

ひとつむぎの手 知念実希人

ひとつむぎの手 知念実希人 新潮社
本屋大賞候補作 6作目

知念さんの本なので「またまた、最後のどんでん返しの話?」と思いきや、まったく違うテイストの話だった。結構、青春しているし、ブラックジャックしている。実際の心臓外科医の勤務状況がこのような感じなのか不明だけれど、かなりのめり込んで読み進めたことは確か。ミステリ色は多少あるけど、医療に向かう主人公がかっこよすぎる気はした。

話はストレートで、トリッキーな点も複雑な話もなく、知念さんには珍しい普通の小説。それだけに、医療の現場のリアリティが気になるところ。青春ミステリ的な、感動ものだったのが意外。
posted by 灯台守 at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) |
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