2019年01月30日

ひと 小野寺史宜

ひと 小野寺史宜 祥伝社
本屋大賞候補作 5冊目

まさに青春小説。買おうとしたコロッケを譲ったことから、その惣菜店にアルバイトとして雇われる彼は、父に続いて母を亡くしたばかりだった。そして、彼はひとりで生きていくことになる・・・

悪人は、あやしい遠い親戚のオッサンのみ。青葉の元カレは嫌な奴だが、悪人ではない。周りの人々のいいひと具合が割とリアル。特に大学の友人のリアルさが半端ない。特に剣って、ああいう人いるよねって感じ。

全編を通じて、「ひと」とのつながりを描く。「ああ、そういう繋がり、縁ってあるなぁ」と思ってしまう。結局、人は一人では生きていけない。そのことを改めて感じさせてくれる、そんな話だった。
posted by 灯台守 at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) |
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