2018年08月21日

風の万里 黎明の空〈上・下〉十二国記 小野不由美

風の万里 黎明の空〈上〉十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
小野不由美

十数年ぶりの再読。陽子のその後のお話。海客の鈴と先の芳国の公主、祥瓊は共に現状に不満を持っていた。その不満を景王・陽子に会うことで解決できると思い、旅立つ二人・・・。二人の思いと陽子の悩みは交わることがあるのだろうか。

現実に直面する鈴と祥瓊。自らの資質に悩む陽子。王足らん事と人々の思いと周辺の官吏の考えに振り回されるが、人を観た人事を敢行する。三人娘が邂逅するシーンはシリーズ最高シーンと思う。ベタだけど好きだ。物事は見方/考え方で変わるし、正しいと思うことは一面だけで正しいと言えない。政治の困難さに直面するが結局は自らの考えで進む陽子に勇気を貰う。
posted by 灯台守 at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー
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