2018年04月18日

月の影 影の海〈上・下〉十二国記 小野不由美

月の影 影の海〈上・下〉十二国記 小野不由美
久方ぶりに再読。出版元は講談社・ホワイトハート文庫から講談社文庫、その後新潮文庫へ。
版元は変わりつつも、イラストは山田章博さんが書き続けているのは有難い。

「月の影 影の海」は、十二国記の「十二国記が舞台の」最初の一冊。

中島陽子は普通の高校生。ある時、不思議な男が現れ彼女に言う。「お迎えに上がりました。」と。ケイキと名乗る彼が操る妖魔に乗り彼女は異界へ飛ぶが、別の妖魔に襲われる。かろうじて逃れた彼女は、見知らぬ世界をさまようことになる。彼女は何者なのか、元の世界に帰れるのか。

壮絶なストーリー展開である。上巻は、ほぼ逃走劇に終始する。妖魔に襲われ、食べ物もなく、巡り合う人にも騙される。リアルである。飢えた彼女の描写も、なかなか真に迫っている。だからこそ、後半のリアルさが増してくる。

今週末、読書会である。十二国記を愛する方々がどのようなとらえ方をしているのか、楽しみである。
posted by 灯台守 at 05:54| Comment(0) | TrackBack(0) |
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