2017年08月29日

ウォーターシップダウンのウサギたち リチャード・アダムス

ウォーターシップダウンのウサギたち リチャード・アダムス 評論社 神宮輝夫・訳

読書会で新訳を読んだので備忘録として。

ヘイズルは生後1年の野ウサギ。弟ウダギのファイバーは、時々未来を語ることがあるが、その彼が今の群れの危機を予言する。そして、弟の言葉を信じた、彼は少数の牡ウサギと脱出を図る。見事、危機を脱した彼らは幾多の危機を乗り越え、新たな村を作るが・・・

ウサギの生態を踏まえ、見事な描写で語られるお話は見事な冒険ファンタジーとなる。牝のいない群れのためにヘイズルは将軍が率いる村から牝ウサギを奪取するが、もうドキドキの連続である。そして最後の戦いなど、あっという解決方法で読者を欺く。

しかし、なんと雄大で懐かしい風景の連続であることか。出版されて50年を迎えようとするこのファンタジーは、いまだに色褪せず、イギリスの風景とフサギ達を見せてくれる名作である。
posted by 灯台守 at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー
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