2017年04月05日

コンビニ人間 村田沙耶香

コンビニ人間 村田沙耶香 文藝春秋
本屋大賞候補10作も、これで最後です。

36歳で未婚。古倉恵子は、大学時代に始めたコンビニのバイトを続けること18年。その生活に、どっぷりと浸かっている。日々食べるのはコンビニ食で、四六時中コンビニの生活が続く。コンビニでの店員生活が、彼女の人生だったが・・・。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。

こういう見方も、考え方もあるということかもしれない。常識というものは、やはり社会という物が作るのだろう。私達が持っている常識は、所詮、私を含む集合体が作っているのだけど、誰も疑問を持たない不思議なモノ。

彼女が異常で私達が正常と切り分けているのは、私達の側で彼女の側ではないのだろう・・・

たぶん、本屋大賞の候補作にならなければ読まなかった作品。こういう出会いもあるということかと思う。
posted by 灯台守 at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) |
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