2017年02月01日

コーヒーが冷めないうちに 川口俊和

コーヒーが冷めないうちに 川口俊和 サンマーク出版
本屋大賞候補作、四冊目です。

ある都市伝説が語る喫茶店。その喫茶店ではある条件で過去に戻れるという。ただし、過去は変わらないし、動けば元に戻る。その店に来たことの無い人には会えない。そして特定の席に座る必要があるが、そこには必ず先客がいる・・・ その条件をクリアした四人の話。

設定の勝利と言える話だろう。過去に戻る設定が素晴らしい。しかも先客の扱いも上手い。ただ、4つのお話のうち1つは映画化されたお話のキモと同じだし、リサーチ不足の話もある。まあ、その分を差し引いても話としては上手いストーリーテラーとも言える。優しく読めるのでこの手の話を読み慣れていない方にはオススメ。
posted by 灯台守 at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) |
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/178625396
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック