2015年07月29日

アルモニカ・ディアボリカ 皆川博子

アルモニカ・ディアボリカ 皆川博子 早川書房
かの「開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU―」の続編。

上記を読んでいないと、「さっぱり」分からないという正当な続編。
前作から5年後、奇妙な死体が発見される。胸に「ベツレヘムの子よ、よみがえれ」というメッセージと、「アルモニカ・ディアボリカ」と書かれた死体だった。ベツレヘムの子とは誰のことか、そしてアルモニカ・ディアボリカ=悪魔のハーモニーとは何のことか。再び盲目の判事が謎に挑む。

たぶん、ミステリとしては前作の方が上かもしれない。しかし前作と合わせて初めて完了する物語。
アメリカ独立戦争前後の英国・ロンドンを描く物語と考えれば、納得のお話となる。

シチュエーションは違うが「愛のイエントル」を思い出した。
posted by 灯台守 at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ
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