2015年02月27日

キャプランサンダーボルト 阿部和重・伊坂幸太郎

キャプランサンダーボルト 阿部和重・伊坂幸太郎 文藝春秋
本屋大賞候補作シリーズ。完全合作だが伊坂さんは2冊め、阿部さんは初めて読む本。

相葉は、後輩の女の子に肩入れして大量の借金を背負っている。相手が悪く、自分の実家も乗っ取られそうである。一発逆転を狙った時に遭遇したのは、因縁の旧友・井ノ原だった。彼も息子の病気に苦労し、借金がかさむ一方だった。
東京大空襲時に北陸へ向かったB29、突然公開中止になった映画、謎の村上病・・・。幾つかの謎が絡み、一点に収束していく。それは蔵王の御釜だった・・・。

一点一点吟味していくと、穴はあるし、ちょっと盛りすぎだろうという点もある。しかし、フィクションはフィクション。ノリとスピードでどんどん話は駆け抜けていく。読み始めたら止まらないし、アクションも主人公二人の掛け合いも面白い。

時間を忘れて読み込める一冊。
posted by 灯台守 at 05:48| Comment(0) | TrackBack(0) |
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