2014年11月02日

ルーグナ城の秘密 ピアズ・アンソニー

ルーグナ城の秘密 ピアズ・アンソニー 早川FT文庫
ザンス・シリーズ 3作目。
ビンクの息子、ドオアが主人公。彼は無生物と話ができるという魔法を持つ。将来のザンスの王となるべきと目されているが、ちょっと気弱で引っ込み思案である。トレント王は、そんな彼に課題を課す。幽霊のミリーが慕うゾンビーのジョナサンを生き返らす方法を探せというのだ。王の勅命とあって魔法使いハンフリーは、奉公の必要もなく教えてくれるが・・・

ゾンビーを復活させるために、800年前のルーグナ王の時代に行くドオア。偶然、一緒に行くのはクモのジャンパー。このジャンパーがなかなか良い。クモでありながらその経験をドオアにアドバイスする。非常に良いコンビを作っていく。別れのシーンも、本作の名シーンかもしれない。

幽霊になる前のミリーも登場し、ミリーが幽霊になった原因もわかるし、ルーグナ城の建設秘話もわかる。

ドオアの成長譚とも言える一作。
posted by 灯台守 at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー
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