2014年08月22日

メドゥサ、鏡をごらん 井上夢人

メドゥサ、鏡をごらん 井上夢人 講談社文庫
ミステリというよりも、ホラーかもしれない。

作家の藤井陽造は奇怪な状況で発見された。コンクリートで固められた箱のなかで裸体の状況で亡くなっていた。そして、コンクリートの中から発見された瓶のなかから「メドュサを見た」という不可解なメモを残していた。発見者の娘と婚約者は、彼が残したノートから遺作となる原稿があることを知る。しかし、どこにも見当たらない。原稿は何処へ消えたのか・・・

謎のレベルは高く、途中までの緊迫感は結構なレベル。途中からホラー色が強くなって最後は井上さんの色の濃いエンディングを迎える。ホラー好きならオススメ。ミステリを期待しないこと。
posted by 灯台守 at 06:43| Comment(0) | TrackBack(0) |
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