2018年12月16日

梟の城 司馬遼太郎

梟の城 司馬遼太郎 新潮文庫

今年の菜の花忌課題図書。とりあえず選択したのは新潮文庫だが、かなり活字が小さい。目で追いきれない時がたびたび登場することに困惑した。

信長に滅ぼされた伊賀の忍者として生き残った精鋭の二人、風間五平と蔦籠重蔵。二人は運命に導かれ秀吉を巡る陰謀と攻防を戦う。さながら二振りの刃のようだ。彼らを取り巻く二人のくの一、木さると小萩とのかかわりを描きつつ、男と女の本質、伊賀と甲賀の忍者の生き様を司馬遼太郎の感性を持って現代に伝えてくれる。こういう忍者小説もあってよいと思わせる一冊。

メインの二人の戦いは少なく、周辺で登場する戦いが見事に描かれ、引き付ける。また、男女のかかわりを司馬遼太郎的に切り取るさまも面白いといえる。

最後に、秀吉を討つことが出来るか・・・という点に限れば歴史上の事実もあって揺るがしがたいが、そこはやっぱり最後には想定外の落ちが待っている。さすが司馬さん。脱帽である。
posted by 灯台守 at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) |

2018年12月13日

ボヘミアン・ラプソディ

ご存知、ブリティッシュ・ロックの頂き、クィーンのボーカル フレディ・マーキュリーの自伝的映画。特に、フレディ・マーキュリー役のラミ・マレックの演技は称賛に値する。特に、後半の苦悩するマーキュリーの姿は素晴らしい。

ラストのライヴエイドのシーンは、筆舌に尽くせないモノを感じつつ観た。賛否両論あるが、ある意味、ハリウッドから見たクィーン像という映画だったということだろう。
posted by 灯台守 at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2018年12月02日

くるみ割り人形と秘密の王国

くるみ割り人形と秘密の王国は、 ラッセ・ハルストレム、ジョー・ジョンストン監督作品。主役のマッケンジー・フォイの兵隊姿が可愛い。

チャイコフスキーのバレエ音楽である「くるみ割り人形」を使ったファンタジー映画。母マリーが構築した異世界へ行き、救う話だがストーリー的には、可もなく不可もないという話だった。ただ、興行的には厳しいとのこと。なんか、普通のファンタジーだったからかも。

ただ、異世界への導き方は、かなり美しく惹かれるものがあった。違和感なく異世界に導かれるところが良かった。また、ちょっといい感じになる青年が黒人の俳優さんであったところも今的な感じがして、「やっぱりディズニーだねぇ」という所も押さえ感が半端なかった。

総論的には、「DVDで良いかな」というところ。
posted by 灯台守 at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

竹内まりあ ライブMOVIE

souvenir the movie Mariya Takeuchi Theater Live
というのが、題名。竹内まりあさんのアニヴァーサーリーライブの総編集的な映画と言えます。

ほとんどライブ活動をしない方ですが、映像の向こうから感情が伝わってくる不思議な映画だった。
音楽に含まれる感動は表現しきれないものだとつくづく思う。40年の歴史が流れてくる時間を頂きました。

そして、山下達郎さんの姿も見えて、本当に素晴らしい夫妻の様子を見て、それも感動。この二人の出会いと生み出された音楽に助けらている自分を省みた。この巡り合いに感謝したい。

願わくば、DVDで出して欲しいな・・・
posted by 灯台守 at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画