2017年04月12日

ジェノサイド 上 ・下 高野和明

ジェノサイド 上 ・下 高野和明 角川文庫
随分遅くなったけど、2016年読了した本、ベスト3の一冊。

イラクで戦うアメリカ人傭兵と、日本で薬学を専攻する大学院生。、まったく無関係だった二人の運命が交錯する時、何かが始まる。そしてアメリカの情報機関が探ったある事実と動き出す人々。複数の糸が絡み合い、紡がれた結果はいかなる文様を描くのか。

ノンストップのエンターテイメント。フィクションでありながら、まさに真実と思わせる。薬科大学の学生の父親の謎の言葉、傭兵の抱く苦悩、そして様々な事象が伏線となりエンディングに向かって疾走する模様を逐次追いかけるのは本読みの本望に違いない。

すずらん本屋堂最終回に、コメンテーターから進められた「これぞ珠玉のエンターテイメント」という言葉にウソはなかった。絶対おすすめ鉄板の胸躍る一冊(というか上下2冊だけど)
posted by 灯台守 at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) |