2016年04月25日

桂文珍 独演会 in 神戸 2016

桂文珍 独演会 一期一笑 2015年4月24日 神戸文化ホール

毎年、GW前後にある文珍師匠の独演会。昨年は4/29だった。
今年で三年め。過去二年は下記の通り。
2014年
2015年

出し物は以下のとおり。
牛ほめ  桂 文五郎
定年の夜 桂 文珍
権兵衛狸 桂 楽珍
へっつい幽霊 桂 文珍
仲入り
淀川  桂 文珍

やっぱり楽珍さんの落語は性に合っているのか、非常に楽しい。権兵衛狸は、楽珍さんならではの味が出ていて好感度バッチリ。
最後の淀川は、関東では「後生鰻」だと思う。最後もいろいろバージョンが有るようで。私が最近聞いたのは最後が赤ん坊だったが、文珍さんは女房。こっちの方がぶっ飛んでいて笑いが倍増感あって良い。

posted by 灯台守 at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) |

2016年04月23日

和菓子のアン 坂本司

和菓子のアン 坂本司 光文社文庫

なんとデパートの地下にある和菓子のお店を舞台にした連作ミステリ(?)

和菓子のアン
一年に一度のデート
萩と牡丹
甘露家
辻占の行方

以上5作の短編集。主人公の梅本杏子は高校を卒業したものの就職の意欲がわかない。でもフラフラするのも嫌だしということで結局、アルバイトをすることにした。行った先はデパ地下のバイト募集。そこで和菓子のお店に務めることに。上司の椿店長、社員の立花さん、同僚アルバイトの桜井さんと個性あふれる?面々と日常の謎に触れることになる・・・

「日常の謎」という分類になるかもしれない。非常に癒される優しい文体と内容に取り込まれてしまう。おまけにキャラクタが良い。続編が気になると思っていたらつい最近「アンと青春」が出ました。楽しみなシリーズになりました。
posted by 灯台守 at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ

2016年04月14日

ミストボーン―霧の落とし子〈3〉白き海の踊り手

ミストボーン―霧の落とし子〈3〉白き海の踊り手 ブランドン・サンダースン ハヤカワ文庫FT

いよいよ第一部完結。

七千人のスカー反乱軍は、大半が失われた。一度は潰えたかに見えたケルシャーらの計画だが、いまや帝都ルサデルの警備兵たちは街を離れ、相次ぐ暗殺事件によって貴族家間の緊張は高まった。帝都ルサデルの崩壊の準備は整いつつあるのだ。だが、十一番目の金属は本当に支配王を殺せるのか?ヴィンの貴族青年エレンドへの想いは?そしてケルシャーの本当の計画とは?すべての読者の心をふるわす衝撃と感動の完結篇。
(BOOK情報より)

ばたばたと伏線が回収されるが、なかなかのストーリテラーなので、物語の収束度は高い。意外なお話もあるが、何より合金術のバトルシーンはすさまじい。想像力を膨らませてイメージングしながら読み進む。これぞファンタジーの醍醐味だろう。また、支配王の正体も明かされるが、読み手によっては消化不良かもしれない。私は結構良いオチだと思ったけど、もう少し伏線が親切だったら・・・とは思った。

とは言え、心地良いエンディング。とりあえずは大団円。しかし、物語はそれでは終わらない。第二部へつづく。
posted by 灯台守 at 06:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

2016年04月12日

ミストボーン―霧の落とし子〈2〉赤き血の太陽 ブランドン・サンダースン

ミストボーン―霧の落とし子〈2〉赤き血の太陽 ブランドン・サンダースン ハヤカワ文庫FT

シリーズ2作め。いよいよ佳境へ。

“霧の落とし子”にして盗賊団を率いるケルシャー。彼の仲間に加わった少女ヴィンは、合金術の訓練を受けて、ルノー家の令嬢という偽の身分を装い貴族社会に入った。すべては“終の帝国”を転覆させるという計画の一端である。計画の壮大さや過去の経験からケルシャーを信じかねていたヴィンだが、彼の人柄にふれ少しずつ希望を感じはじめる。そんななか、彼女はルノー嬢として、読書家の風変わりな青年エレンドと出会うが。
「BOOK」データベースより引用

2作目も、合金術のアクションは冴える。この合金術のアクションを、想像できるかどうかが、このお話に没入できるかどうか、分かれ目だろう。貴族社会に溶け込むヴィンと、ケルシャーのお話がリズミカルに続く。ひそかに伏線も張られていて、目が離せない。また、彼女の教育係というか執事のセイズドも注目したい。徐々に佳境へ突入する物語は何処に行くのか、止まらない・・・
posted by 灯台守 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

ミストボーン―霧の落とし子〈1〉 ブランドン・サンダースン

ミストボーン―霧の落とし子〈1〉灰色の帝国 ブランドン・サンダースン ハヤカワ文庫FT

空から火山灰が舞い、老いた太陽が赤く輝き、夜には霧に覆われる“終の帝国”。神のごとき支配王が千年のあいだ統べるこの国の底辺には、スカーとよばれる卑しい民が存在した。盗賊団の少女ヴィンは、とるにたらぬスカーとしてひっそり生きてきた。ある日、腕に凄惨な傷をもつ男に見いだされるまでは・・・
WEB book情報より。

本の記録をサボっていたので、徐々に記載。

このシリーズは、全三部で一部につき三冊構成で邦訳が出ている。なにより合金術という技が素敵である。アクションシーンの描写も独特でイメジネーションを掻き立てられる。典型的なストーリーではあるが、ミステリ的な要素もあってドキドキしながら読み進んだ。

途上人物もキャラクターが立っていて読みやすく、どんどん進む。三冊もあっと言う間の読破でしょう。読むときには三冊準備がおすすめです。
posted by 灯台守 at 06:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー