2016年03月08日

ドレスデン・ファイル3―血塗られた墓― ジム・ブッチャー

ドレスデン・ファイル3―血塗られた墓― ジム・ブッチャー ハヤカワ文庫FT
シリーズ第三弾。やっぱりハリーはどろどろの戦いの日々を暮らす。

シカゴの街中に幽霊が出没することが多くなる。聖なる剣・アモーラチウスを捧げ持つ騎士・マイケルと共に片付けるハリーだったが、その異様さに疑問を持つ。死者とフェアリーとデーモンの領域、ネバー・ネバーと現実界との境界が怪しくなっている。二人はこの現況が先日警察に引き渡した魔術師・クラヴォスに関わるという事までは突き止めたのだが・・・

三作めも、ハリーは休めるヒマもない。作品中、ずっと幽霊と戦っている。しかも今回はバンパイア、デーモンの攻撃は半端ない。しかもネバー・ネバーでのゴッド・マザーとのやり取りは今作の白眉である。

ただ、かなり煩雑で登場キャラも多い。敵、味方ともに整理しきれていない感じもある。しかしながらファンタジックなバトルは面白いし、堪能できる。アクション的なファンタジーが好きならオススメ。しかし、3巻までしか邦訳は無し。とほほ。
posted by 灯台守 at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー