2016年03月27日

喬太郎・左龍二人会 in 高槻

喬太郎さんと左龍さんの二人会。高槻の亀屋寄席で。

館林 喬太郎
?? 左龍
仲入り
外国語 左龍
任侠流山動物園 喬太郎

最初の左龍さんのお話が分からないけど、最初の話はインターネットで解った。珍しい話かもしれない。喬太郎さんが「ひさびさにやっている。昼のお客様は修行中だと思って聞いて」とのこと。

やっぱり左龍さんは真面目。喬太郎さんは自由奔放。白鳥さんのネタは笑い転げました。
posted by 灯台守 at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語

2016年03月08日

ドレスデン・ファイル3―血塗られた墓― ジム・ブッチャー

ドレスデン・ファイル3―血塗られた墓― ジム・ブッチャー ハヤカワ文庫FT
シリーズ第三弾。やっぱりハリーはどろどろの戦いの日々を暮らす。

シカゴの街中に幽霊が出没することが多くなる。聖なる剣・アモーラチウスを捧げ持つ騎士・マイケルと共に片付けるハリーだったが、その異様さに疑問を持つ。死者とフェアリーとデーモンの領域、ネバー・ネバーと現実界との境界が怪しくなっている。二人はこの現況が先日警察に引き渡した魔術師・クラヴォスに関わるという事までは突き止めたのだが・・・

三作めも、ハリーは休めるヒマもない。作品中、ずっと幽霊と戦っている。しかも今回はバンパイア、デーモンの攻撃は半端ない。しかもネバー・ネバーでのゴッド・マザーとのやり取りは今作の白眉である。

ただ、かなり煩雑で登場キャラも多い。敵、味方ともに整理しきれていない感じもある。しかしながらファンタジックなバトルは面白いし、堪能できる。アクション的なファンタジーが好きならオススメ。しかし、3巻までしか邦訳は無し。とほほ。
posted by 灯台守 at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

2016年03月06日

ドレスデン・ファイル 2 〔狂った月〕 ジム・ブッチャー

ドレスデン・ファイル 2 〔狂った月〕 ジム・ブッチャー
シリーズ第二作。 シカゴを狼人間が襲う。

野犬に襲われたかのような惨殺死体が次々に発見されるシカゴの街。死体の発見時期と満月との関係に気づいた特殊捜査班の刑事マーフィーから依頼を受け、ハリー・ドレスデンは狼男との関連を調査しはじめる。やがて大富豪のマックフィンが、満月の夜に狼に変身し殺戮を繰り返す呪いをかけられた一族の末裔であることが判明するが、マックフィンが変身する満月の夜では無い時にも事件は発生していた・・・

「なんでもあり」のこのシリーズ、狼男の種類が豊富・・・というか果てしない。ちょっと混乱する。魔法の要素よりもアクションが満載という感じなので、どっちのファンに向けたものか、不鮮明。

1巻に続いて2巻も散々な目にあったハリーだが、3巻目はどうだろうか。ちょっとだけ期待して邦訳最終巻へ。
posted by 灯台守 at 06:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

2016年03月04日

ドレスデン・ファイル―魔を呼ぶ嵐 ジム・ブッチャー

ドレスデン・ファイル―魔を呼ぶ嵐  ジム・ブッチャー ハヤカワ文庫FT

ブックオフで3冊108円という値段で売っていたので、予備知識なしで購入。期待した以上に面白い。しかし、3冊で終わりとか。オリジナルシリーズは15冊以上あるという・・・残念。英語が読めたら良いのになぁ。

主人公はハリー・ドレスデン。シカゴでただひとり電話帳の職業欄に“魔法使い”として登録している男。ある日シカゴ市警特殊捜査班のマーフィー主任からの呼び出しを受けて現場に駆けつけると、そこには身体から心臓が飛び出した無残な死体があった。明らかに協力な魔術によるものと判断した彼は、捜査への協力要請を受けて調査を開始した。しかし次から次へと奇怪な魔物が襲いかかってくる。一方、魔法使いの戒律によって、白の魔術師団から、犯人と疑われ、逃げ場を失っていくハリー。ハードボイルド・ファンタジー

この手の話は、主人公はもちろん周りのキャラクターが重要。警察官で特殊な事件を対応するマーフィ、飼猫のミスター、骸骨に住む精霊のボブ等々魅力的なキャラクターが登場してくる所が良い。それぞれ個性的でストーリーにがっつり絡んでくる。若干話は単調なのでひねりは少ないが、まずまず楽しめる。

最初に書いた通り、残念ながら邦訳は三冊で終了とか。あと二冊は楽しんで読むつもり。
posted by 灯台守 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

2016年03月03日

幕末まらそん侍 土橋章宏

幕末まらそん侍 土橋章宏  ハルキ文庫
安政二年(1855年)、時はペリー来航で揺れる時代。安中(今の群馬県)の藩主・板倉勝明は、藩士の心身鍛錬を目的として安中城内より碓氷峠の熊野神社までの七里余り(約30キロ)の中山道を走らせた。その”安政の遠足”という日本初のマラソンといわれる事件を主題に語られる五編の話。

・遠足
・逢引き
・隠密
・賭け
・風車の槍
の五編を収録。「本おや」の読書会がブック交換会だった時に、交換した本。(Iさん、ありがとう!!)

いやぁ、面白かったですね。時代物を読まない人もすんなり読めそう。5つの話の共通点は「遠足」ということだが微妙に絡んでいる所もあり、伏線的な味もあって工夫もある。前作の「超高速参勤交代」も良かったがこちらも一読の価値あり。次作も期待したい。
posted by 灯台守 at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 時代物

2016年03月02日

流 東山彰良

流 東山彰良 講談社
本屋大賞候補作 9作目

日本人にとって近くて遠くて、でも近い国でもある台湾。その台湾の少年の物語。

1975年蒋介石没。同時期、愛する祖父が何者かに殺害される。誰が何のために・・・第一発見者の孫・葉少年は、その想いが自分の中にあり続けることを感じていた。 

大陸から台湾にやって来た外省人としての苦悩、共産党と戦った祖父の孫としての苦悩。そして、自らの目指すものがはっきりせず、大学を目指すが不合格になり、軍の士官学校に入学するが四ヶ月で脱走する葉だった。人生と苦闘する彼の想いは、結局の所、祖父の事件に戻っていく・・・。

さすが直木賞受賞作品。かなり重い主題を書きながらも軽く流れるような展開が面白い。ユニークな友人達や、魅力的な彼女、強烈な身内の面々を描きつつ、彼の人生を語って行く。なんだか中国の小説を上手い日本語訳で読むような感じがしたのが不思議であった。


posted by 灯台守 at 06:05| Comment(0) | TrackBack(0) |