2016年02月15日

戦場のコックたち 深緑野分

戦場のコックたち 深緑野分 東京創元社
第二次世界大戦の連合軍の特殊兵・コックたちのお話。ミステリの形態をとってはいるが、内容は戦記物に近い。

連合軍のアメリカ兵となったティムとコック兵の仲間が織りなす戦場での物語。ナチス・ドイツと戦う彼らがたどりつく先は何か。

はっきり言って最初は読みづらかった。徐々に慣れていき、最後は・・・。あの最終10ページの感動はその前の話が無くては皆無だろう。ミステリとして、トリックとしてはさほどの作品ではないかもしれないが、人間模様は素晴らしい。戦後70年を過ぎて語られるべき話かもしれない。
posted by 灯台守 at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ