2016年02月14日

柳家三三 独演会 in 神戸新聞松方ホール 2016年2月14日

毎年恒例の三三さん神戸独演会に行って来ました。

昨年の報告は下記。2015年神戸独演会

元犬     柳家ろべえ
味噌蔵    柳家三三
仲入り
花見の仇討ち 柳家三三

やっぱり三三さん。高座の向うに長屋の面々の顔が見えてくるのが素晴らしい。良いなぁ。次回の三三さんは多分夏以降か?次回を楽しみにして行こう・・
posted by 灯台守 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語

2016年02月11日

王とサーカス 米澤穂信

王とサーカス 米澤穂信 東京創元社
太刀洗万智シリーズ第二弾。といっても私は第一弾を読んでいないがさほど問題は無かった。まあ、キャラクタの把握に時間がかかったが・・・。時は、2001年ネパールで発生した王家の複数王族殺害事件発生時に絞って、同時発生した殺人事件を追う話。

王家の事件発生時に偶然ネパールにいた太刀洗万智は、その背景を探ろうと取材を始めるが、その矢先に一人の遺体に遭遇する。なぜ、そこに死体はあったのか。なぜ、殺されたのか。そして・・・。

ジャーナリストの報道とはという永遠の課題を抱きつつ、今日もニュースは流れ続ける現代。ネパールで事件等遭遇し、取材活動を行う彼女。物語の最後に彼女が得たものは何だったのか。

ミステリとして評価すれば、作中のトリックは傑出しているは言えない。しかし、それを補って余りある事件の設定/環境はさすがである。ネパールの当時の緊迫した背景と現地の環境/文化が織りなす物語は、読者を引き込んで行く。まずまずの佳作だが、トリックの一部はそうそうに推察できたのでそれほど驚きは無かった。残念。
posted by 灯台守 at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ

羊と鋼の森 宮下奈都

羊と鋼の森 宮下奈都 文藝春秋
題名で戸惑うが、ピアノの調律師のお話。つまり、羊(フェルトのハンマー)と鋼(ピアノ線)出来た森(ピアノ線)のお話ということで。この人の作品は初めて。

主人公の外村は、高校時代、体育館に置いてあったグランドピアノの調律に来た板鳥の仕事に吸い込まれるように魅入られ、自ら調律の世界に飛び込むことになる。ピアノを熱心に弾いていたわけでもなく、音楽が三度の飯よりすきという訳でもないが、少しずつ調律師として立ち上がっていく。一癖あるが優しい先輩の柳、双子の女子高生の関わりつつ展開していく、彼の成長物語である。

これと言った山があるわけでもなく、絶対的な悪人も出てこない。私達と同じような職場で何かの戸惑いを抱えつつ人生を歩き始めた主人公が辿る物語と言える。ほんの少しだけ、励ましがあるか無いか、ちょっとした勇気が持てる言葉が必要な人にはおすすめする佳作。ただし、バリバリのエンターテイメントを求める方には不向き。良い本ではあるんだけどね。「単純な良い本」だけに読者を選ぶのかもしれない。

posted by 灯台守 at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) |

2016年02月10日

柳家喬太郎独演会 2016年2月10日 京都アルティホール

昨年に続いて、喬太郎さんの独演会。京都まではちょっと遠くその上、朝の時点では松山にいた。朝は松山、昼は神戸、夜は京都。終演後神戸へ。

昨年の話は下記。
2015年の喬太郎さん in 京都

ネタは下記の通り。
仏馬    柳家喬太郎
金色夜叉  林家たけ平
そば清   柳家喬太郎
仲入り
ぺたりこん 柳家喬太郎

古典2席と新作1席。新作は得意の「不条理」ネタ。冴えない中年サラリーマンの手が机から離れなくなるというネタ。会社勤め、家族を支えるという哀愁が漂う噺だった。秀逸なのは題名で、終演後の掲示に「ぺたりこん」という題名を見て「ああ、ぺたりこん!」「あの噺がぺたりこん」とざわついていたのが喬太郎さんの凄さを表すかもしれないなぁ。京都まで見に行く価値がありました。
posted by 灯台守 at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語

2016年02月03日

上方落語台本入選作発表落語会2016年 2月3日(水)

上方落語台本入選作発表落語会2016年 2月3日(水)

実在生物  桂三度
臨時スタントマン 月亭遊方
さん付け 笑福亭鶴二
移植屋さん 桂九雀
仲入り
ぜいきん 桂あやめ
おかん 桂文枝

最初の表彰式から抱腹絶倒。MCの福笑さんが場をさらって行きました。あやめさんが遅刻したネタで、会場爆笑。良い会でした。残念ながら台本募集は今年で一旦休止だとか。またの再開を楽しみにしておきましょう。
posted by 灯台守 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語

繁昌亭昼席 2016年2月3日(水)

繁昌亭昼席 2016年2月3日(火)

毎度おなじみの繁昌亭。家内と一緒に見ました。

真田小僧    桂三度
時うどん    林家卯三郎
八五郎坊主   桂一蝶
太神楽     豊来屋玉之助
始末の極意   明石家のんき
野崎詣り    桂梅團治
仲入り
厄払い     笑福亭純瓶
天狗裁き    桂文喬
難波戦記夏の陣 旭堂南華
はてなの茶碗  笑福亭松枝
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2016年02月02日

あらあらかしこの会 繁昌亭:2016年2月2日(火)夜

あらあらかしこの会は、桂あやめさんの企画した落語会。なかなか良い会でした。

開口一番 桂紋四郎
金明竹  桂染雀
金明竹・解説 桂あやめ&桂染雀
仲入り
おとぎ噺殺人事件 笑福亭たま
おとぎ噺殺人事件・解説 桂あやめ&笑福亭たま
3年2組の高田くん 桂あやめ

posted by 灯台守 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語