2016年01月16日

本の修理講座 その2

キンダーブック 林林さんところで、本の修理講座 その2を受講。
いやはや、数カ月ぶりの復活!
しかし、すっかり忘れているので再度、本の再生方法をレクチャーしてもらうことに。

2016-01-16 13.43.38.jpg最初の状態
すでに、裏表紙は剥がれて、ホッチキスは錆び付いている。そのままの状態では危ないので、千枚通しで穴を開け、麻を通して止める。(通称:ぶっこ抜き)
まずは、表紙を補修する。剥がれかけた表紙を貼りあわせ、背の状態も確認する。
2016-01-16 13.45.10.jpg背と表紙の状態
外れた数枚を糊代5mmくらいで、ぬって天地と側面を合わせて貼り合わせる。その後、千枚通しで穴を開け麻を通す。
2016-01-16 13.45.16.jpg裏表紙の状態
2016-01-16 13.57.10.jpg麻を通した状態
穴から1cmくらい出ている所を写真の様に織り込んで接着する。麻を通した状態で、裏表紙を貼り付ける。そして貼り終わったら、内側に麻を折って貼り付ける。
2016-01-16 14.04.36.jpg裏側
補修した状態の表紙
2016-01-16 14.10.30.jpg表紙。中身の無い状況
上下に寒冷紗を背に張る。上下に1cmくらい短い。左右は1.5cmくらいはみ出す位。
2016-01-16 14.17.25.jpg
2016-01-16 14.23.45.jpg
2016-01-16 14.40.41.jpg
背に、背着剤を塗りこむ。寒冷紗の上に補強用の紙(上下に1cmくらい短い)を当てて張り予め接着剤を塗りこんだ背に貼りこむ。両手で支えつつ指で押し込む。背に近いつなぎ目の所をヘラで押して窪みをつける。(強く押すともろくなった素材が崩壊するので注意)
2016-01-16 14.40.41.jpg
プレス機で押す。
posted by 灯台守 at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ