2015年07月08日

死の短剣 惑わし L・M・ビジョルド

死の短剣 惑わし L・M・ビジョルド 創元推理文庫
一度読み始めて挫折していた本だが、今回は完読。

その地には「湖の民」と「地の民」がいた。「湖の民」はその特性を活かして悪鬼を駆逐するが、「地の民」には理解されない。「地の民」のフォーンは悪鬼に襲われた所を「湖の民」のダグに助けられる。そして悪鬼を倒すことが出来た。そして二人はお互いに惹かれるが・・・

ファンタジーの設定下で繰り広げられるラブロマンス。文化の違う2つの民族の違いを浮き彫りにしつつ、悪鬼という摩訶不思議な悪を登場させるが、一作目の本作では前半のみの冒険ではある。しかし、やはりビジョルドは上手い。フォーンの伯母さんとタグ・フォーンの交流の場面は素晴らしい。ここだけでも価値は十分ある。

三部作なので、あと2作を読むかどうか迷う所。
posted by 灯台守 at 05:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー