2015年06月02日

シンメトリー 誉田哲也

シンメトリー 誉田哲也 光文社文庫
ご存知、姫川玲子シリーズ第三弾。
初の短篇集である。

東京
過ぎた正義
右では殴らない
シンメトリー
左だけ見た場合
悪しき実
手紙

以上7編。姫川玲子の視点から描いた短編と、他の視点から見た短編の2種類あるが共通点は「罪とは何か」という点だろう。はっきり主張が分かるのは「右では殴らない」だろうか。他にも短い話の中に玲子の刑事としての矜持が見て取れる。

長編とは一線を画す短篇集。ストロベリーシリーズの魅力を示すものかもしれない。
posted by 灯台守 at 05:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ