2015年04月14日

福笑と異常な仲間たち Vol.8

「福笑と異常な仲間たち Vol.8」は4/8に繁昌亭にて見たお噺。
憂歌団の木村充揮さんは初めての生ライブ。

笑福亭たま 「近日息子」
笑福亭福笑 「便利屋さん」
仲入り
木村充揮さん・ライブ
笑福亭福笑 「浪曲やくざ」

繁昌亭の大きさが、まさにライブハウス・サイズ。木村充揮さんノリノリで唄いまくる。おまけに飲み続ける。ウイスキー、携帯用だけど一瓶空けていたなぁ。

高座で生ライブとは福笑さんしか考えないだろうという、イベントでした。

posted by 灯台守 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語

2015年04月13日

ばいばい、アース〈4〉今ここに在る者 冲方丁

ばいばい、アース〈4〉今ここに在る者 冲方丁 角川文庫

ラノベとしては、かなりの分量である本作も4巻で終了。ベルの長い旅も終わる。

ひとことで言うと、冲方丁の文体との戦いだった4巻だったと思う。読ましてくれるが、なかなか流れ込んでこない感じがする。飢餓同盟の立場もよくわからないし、<外>と<内>との戦いなのか、何処に着地点があるのか、曖昧な集結処理ではある。

一方、世界観は素晴らしい。剣を生む植物。花が咲き、実が金属となり、生命としての剣がある。しかし、剣撃のシーンが、前半と後半、大きく違う感じがする。最初のベル登場シーンが一番鮮やかなのは何故?

もう一度読んだら感じが変わりそうだが、その元気が維持できるかどうかでしょう。
posted by 灯台守 at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

2015年04月12日

柳家三三さん 独演会 at 京都・大江能楽堂

三三さんの「たびたび三三独演会」の京都編に行ってきました。(4/12)
場所がなんとも伝統美おの能楽堂。大江能楽堂は、日本文化を感じさせる所でした。
能楽堂の中での落語会は、いやはや、良い雰囲気でした。
大江能楽堂

演目は下記。

道具屋
宿屋の仇討
仲入
藪入り

マクラから道具屋に入り終了すると道具屋にまつわる小三治師匠のお話へ。
その後、宿屋の仇討にて、前半戦終了。それから、じんわり藪入りで
泣きました。さすが名演です。

約二時間、三三さんの世界にどっぷり浸かりました。
posted by 灯台守 at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語

2015年04月11日

ばいばい、アース〈3〉爪先立ちて望みしは 冲方丁

ばいばい、アース〈3〉爪先立ちて望みしは 冲方丁 角川文庫
ついに、アドニスと剣を交えるベル。戦う仲間たち。そして<外>と<内>の攻防に飢餓同盟も・・・

そして、王を倒そうとするアドニス。その行く手には何が待ち受けるのか。そしてベルは何を斬るのか。

緊迫の三巻目。
posted by 灯台守 at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

2015年04月10日

ばいばい、アース <2> 懐疑者と鍵 冲方丁

ばいばい、アース <2> 懐疑者と鍵 冲方丁 角川文庫
壮絶な戦いの後、弓瞳族のギアス、水族のベネット、王家の娘シエリーらとくつろぐベルだが、生まれながらの呪いに自らの宿命を探るアドニスとの関係が少しづつ変化していく。

アドニスとの関係に、自らの存在意義を探すベルと飢餓同盟に飲み込まれていくアドニスのが痛々しい。そして、ベルを救うのは・・・

壮絶な後半へ、雪崩撃って進む。
posted by 灯台守 at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

2015年04月08日

ばいばい、アース (1) 理由の少女 冲方丁

ばいばい、アース (1) 理由の少女 冲方丁 角川文庫
異世界の話。地上に有るのは、明日種の人型の生き物たち。その中でただ一人、牙も毛皮もなく、のっぺらぼうの少女、ラブラック・ベル。彼女は〈唸る剣〉ルンディングを携え、己の存在意義と同種を探してノマド=旅の者を目指す・・・。

特異な世界観をどう捉えるかが、難しい本。なかなか慣れないために途中で投げ出す人も多いのではないか。剣が植物から生まれ、音楽でいろいろな物を修理したり成長させたりする世界観は面白く引き込まれたら止まらない。また、圧倒的なバトルシーンの描写は物語の疾走感をさらに拡大する。

全4巻。まだまだ楽しめそう。
posted by 灯台守 at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

2015年04月06日

疾風ガール 誉田哲也

疾風ガール 誉田哲也 光文社文庫
宮原祐司は売れないバンドを諦め、兄貴分のカジが取締役をしている芸能プロダクションに入っている。しかし、彼自身はさっぱり・・・である。そんな彼がとあるバンドの女性ギタリストに目を留めた。それが夏美。彼女のギターは天性のテクニックを持って人を魅了すると確信したが所属する、バンドのボーカルが突然自殺する。
彼は偽名で生まれ故郷もわからないし身内も不明だった。それを夏美と裕司は調べ始める。彼の自殺の原因、なぜ本名を語らなかったのか。

疾走するストーリーと、裕司と夏美、交互に語る書き方はあんがいハマっている。ミステリでもなく音楽小説でもない。でもなぜか心を揺らす物語。読み進めるにつれて作者の音楽への憧れ、崇拝、そして絶対の信頼感が見えてくる。この人は音楽が好きなんだろうと一発で分かる、そんな話だろう。
posted by 灯台守 at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) |