2015年03月23日

桂米朝 一門会 2015年3月14日 神戸文化ホール

桂米朝 一門会 2015年3月14日 神戸文化ホール 中ホール

報告しそこねていました。一門会ということで、八方さん、ざこばさん、南光さんという三巨頭が揃い踏み。

桂小鯛 時うどん
桂しん吉 明石飛脚
桂団朝 短命
月亭八方 天神山
仲入
桂ざこば お玉牛
桂南光 抜け雀

明石飛脚は初めてのお噺。上方落語の面白さを堪能させてくれる。南光さんの抜け雀は大阪出身という設定のダンナが面白い。
posted by 灯台守 at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語

2015年03月22日

桂枝三郎 六百席 2015年3月21日 繁昌亭

桂枝三郎の独演会に行ってきました。桂枝三郎さんの独演会で「六百席」と題して繁昌亭で継続的に実施されているものです。

当日の出し物は下記の通り。

桂優々 御祝儀

桂枝三郎 百年目
仲入
桂枝三郎 袈裟御前
桂枝三郎 雪隠の競争

たぶん、枝三郎さんは初の高座拝見だと思う。ちょっと長い話の「百年目」と短くて珍しいサゲの「袈裟御前」、落語で一番汚い話という「雪隠の競争」ということで。

袈裟御前のオチは米朝さんが「こういうのも面白い」とおっしゃったのを枝三郎さんが演じたとのこと。「こういう運びになるとは・・・」とおっしゃっていました。米朝さんのご冥福をお祈りします。

posted by 灯台守 at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語

2015年03月21日

夜の写本師 乾石智子

夜の写本師 乾石智子 創元推理文庫

オーリエラント・シリーズ登場のお話。乾石智子さんの処女作でもある。

カリュドウは右手に月石、左手に黒曜石、口の中に真珠を含んで生まれた。驚愕する両親からエイリャは彼を引き取って育てる。彼が13歳を超えた時、エズキウムを支配する魔導師長・アンジストがやってきて、エイリャを葬り去ってしまう。その一部始終を見た彼は、復讐を誓うが・・・
魔導師修行をするが、とある失敗から写本師へ転身を図る。

生まれた時の状況の謎、魔導師・アンジストの出生の秘密、そして写本師のとはなにか。話は現代を中心に過去へ遡る・・・

出張中に本を読みきったために品川駅中の本屋で買った。気になっていた本が文庫に落ちていたため、購入。日本の方が書いた本だが、場所は中世ヨーロッパ、それも砂漠かトルコ、地中海のアフリカよりのイメージがあった。創元推理ということもあり翻訳ファンタジーの香りがあるが、日本語がちゃんと読みやすいのがありがたい。(創元推理は翻訳が悪いと読みにくいイメージあり)

本作、世界観が素晴らしい。何処かありそうではあるが独特な乾石さんの世界:オーリエラントの描写が展開される。写本師という職業もなかなかユニーク。その写本師の羊皮紙やインクの詳細も魅力的な描写が続く。

この世界はまだまだ続く。良い作者・シリーズに遭遇したと思う。
posted by 灯台守 at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

2015年03月20日

Another エピソードS 綾辻行人

Another エピソードS 綾辻行人 角川書店
あのAnotherのスピンアウト外伝。
Anotherの終盤、夏休み合宿前の見崎鳴が一週間不在だった時の話。
賢木晃也(サカキテルヤ)は見崎鳴と出会い、その義眼に感想を漏らす。「僕と同じ方向を見ている」と。その意味は何か。そして登場する幽霊。彼は自分の死体を探していた。

Anotherを知らないと分からない事が多く、当然前作を読んでいることを前提にしたお話である。しかし、さすがは本格ミステリの旗手、綾辻さんのホラーミステリであるので そうそう理屈通り、表面的説明通りに進まない。裏の裏が上手く隠れているし、隠されている。

本編よりもホラー度は薄いが、Anotherの設定を上手く使ったミステリといえる。

綾辻さん好みの方にはオススメ。
posted by 灯台守 at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ

2015年03月19日

はやばやと・・・

気分は、桜満開で。

昨日と今日は、東京も暖かかった。(^^;
posted by 灯台守 at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ

2015年03月18日

機龍警察 自爆条項 <下> 月村了衛

機龍警察 自爆条項 <下> 月村了衛 ハヤカワJA文庫

IRFのリーダー キリアン・クインの目的は何か。フォンコーポレーションの秘書のクワンが言った第三の目的とは。

緊迫しつつ、最後は機龍の縦横無尽の活躍が描かれる。単なる活躍ではなく、それまでの伏線が生きる描写が素晴らしい。なかでもライザの妹が失語症で・・・という伏線は二重三重に使われる。首都高速のバトルや都市の下水道の逃走劇など、リアリティのある描写が続く。

ライザの過去の話も、なかなか。これだけで単行本一冊分になる。過去と現在を行き来するのはシンドイが、そのシンドサを感じさせない筆力には感心した。

うん、続きの購入は決定!
posted by 灯台守 at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | SF

2015年03月17日

アメリカン・スナイパー

アメリカン・スナイパーは、クリント・イーストウッド監督作品。ブラッドリー・クーパーが主演。
実在し、イラクへの四度の派遣によって160名以上を射殺した伝説のスナイパーであるクリス・カイルの自伝にそって作成された映画である。そのエンディングは復員兵の社会復帰のサポートを実施していた彼が元兵士によって射殺された後の追悼式で締める。

非常に重い映画である。戦争映画でありながら、反戦の精神を深く沈めつつ米国への愛も描かれている。この主張をどうとらえるか、見る人の考えに委ねられていると思われる。エンディングは印象的で、彼の追悼式が終了した後、無音でエンドクレジットが終了する。その間、観客はクリスカイルの人生と向き合うことになる。そして何を思うか。それはあなた自身に問いかけるべきだろう。
posted by 灯台守 at 06:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画