2015年02月15日

鬼やらい〈上・下〉小松 エメル

鬼やらい〈上・下〉 小松エメル ポプラ文庫ピュアフル) 文庫

一鬼夜行の続編。今作は上下ニ巻。わりとスラスラ読める。

小春がいなくなって半年。喜蔵は、表面には出さないものの、小春のことを案じていた。そんな折、ひょこっと小春が帰ってくる。なんでも「この辺りに妖怪関連の仕事がある」という。そう、巷では鮮やかな妖怪を見たという噂が流れていた・・・

今回のイチオシは、付喪神の硯。その妖生(人生ではなく妖怪の生)は、なかなか素晴らしく涙なしでは聞くこと能わず・・・という所。その分、小春が追う妖怪は、今ひとつ印象が薄い。

硯や祖父の話がよかった分、焦点がぼやけた感はある。さて、次の話を購入するかどうか迷う所。
posted by 灯台守 at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー

柳家三三 独演会 at 神戸新聞松方ホール

2/14 バレンタインデーの三三さん独演会。
演目は下記の通り。

代脈    三遊亭歌太郎
ねずみ   柳家三三
仲入り
五貫裁き  柳家三三

代脈は、先日の繁昌亭でも聴いたお噺。
ねずみは、左甚五郎のお噺だが、三三さんにかかると人物が生き生きと動く様が見える。いいなぁ。ねずみ屋の息子の描写が秀逸。
五貫裁きは大岡政談の一つ。出囃子が「大岡越前」だったのが懐かしい。この噺、悪徳質屋は「徳力屋
というけど、今でも続く老舗だとのこと。びっくり。

次の三三さんのお噺に遭遇するのはいつでしょうかねぇ。
posted by 灯台守 at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語