2014年12月04日

武士道エイティーン 誉田哲也

武士道エイティーン 誉田哲也 文春文庫

高校最終年度。戦力低下に悩む(いや悩んでないか・・)香織と、足の故障とつきあう早苗。二人のインターハイはいかに?

本作も二人の視点から交互にストーリーは語られるが、合間にサブキャラクターのお話が挿入される。早苗の姉、緑子、桐谷師匠、吉野先生、田原美緒と並ぶサブキャラは濃いのである。話が途切れる危険を犯しても挿入した話はなかなか良い。それぞれが長編になるお話を圧縮していると思う。

予想通りの結末というかは、難しいところだがインターハイをクライマックスに持ってこないストーリーは今後の彼女たちの行方を広く開放して集結する。素敵な続きを期待して止まない。
posted by 灯台守 at 06:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤングアダルト