2014年12月03日

武士道セブンティーン 誉田哲也

武士道セブンティーン 誉田哲也 文春文庫
そう、香織も早苗も17歳。高校二年生に進級した。横浜と福岡に分かれて・・・。
早苗が抜けて弱体化した東松女子を立て直そうとする香織。強豪だが勝ちを優先する福岡南のやり方に釈然としないものを感じる早苗。それぞれの悩みを抱えつつ、次の一歩を踏み出す二人の姿を描く。

「武者の生業は戦うこと、武士の生業は、戦いを収めること」
この本のクライマックス?で語られるこの言葉が武士道かもしれない・・・と思わせてくれる。始めるのは簡単だが、収めるのは難しい。

柔道が国際化してスポーツ化し、競技人口が増えることは良いことだろう。しかし、古来の精神は失われてしまったかもしれない。武道とスポーツの意味合いを考える本かもしれない。
posted by 灯台守 at 05:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤングアダルト