2014年10月06日

少年計算機 I.W.G.P 石田衣良

少年計算機 I.W.G.P 石田衣良 文春文庫
ご存知、池袋ウエスト・ゲート・パークシリーズの第二弾。マコトは今日も池袋の街を疾走する。

・妖精の庭
・少年計算機
・銀十字
・水の中の目

以上、四作。1999年に書かれたとは思えない、時代の先端を行く感性に脱帽。LDHDの少年を主人公とする少年計算機は身につまされる。この時代には、意味さえ浸透していなかっただろうに。

鮮やかな人物描写は変わらない。四作目に登場する荒事師:ミナガワが非常に印象的。やはり引き込まれる作品シリーズに変わりはない。
posted by 灯台守 at 06:19| Comment(0) | TrackBack(0) |

2014年10月05日

STAND BY ME ドラえもん

八木竜一さんと山崎貴さん、共同監督作品。ドラえもんの最初と、最後?の話を「のび太の結婚前夜」や「さようならドラえもん」「帰ってきたドラえもん」などの名作でつなぐお話。

ドラえもんを知らない子供はいないかもしれないが、ドラえもんを意識しないで育った50代後半以降の世代は、さてどう感じるだろうか。「のび太の結婚前夜」は、父親としての心情を代弁しているのかもしれない。藤子先生は、どういう思いであの話を書いたのだろうか。

大人向けのドラえもん映画は難しいチャレンジだと思う。特に大人が見る場合は、その子供時代がみな違う時代背景を背負いながらの感じ方になるだけにさらに難しい。それが解っているだけに、選りすぐりの鉄板7作の合体版だったのだろう。

でもなぁ。まさに、ドラえもんが登場した「小学一年生〜四年生」発刊時に小学生だった私にとっては、ドラえもん世代でない、おじさん世代に強制編入されたようで別の意味で(あらためて)泣きました。
posted by 灯台守 at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画