2014年06月03日

青天の霹靂

青天の霹靂 劇団ひとりの原作・監督作品 主演は、大泉洋、柴咲コウ、劇団ひとり

35歳の轟春夫は売れないマジシャン。ある日、警察からホームレスとして生活していたらしい父親の死を告げられる。その遺品を見に行った彼は、晴れ間から落雷を受け、自分が生まれる数ヶ月前にタイムスリップする。そこには、売れないマジシャンの父親と彼の子を身ごもっている女性がいた・・・

タイムスリップものは難しい。この話は、その難しいところをさっぱり捨て去って笑いと涙の人情喜劇に変えたことで成功している。大泉洋は上手い。ノースタントの手品もあざやか・・・とはいえない手つきが素晴らしい。あのカード捌きだけでも真剣さが伝わってくる。彼を主役に据えたことで半分以上成功したといえるだろう。

劇団ひとりが演じる父親のいい加減さと柴咲コウ演じる母親の真っ直ぐさが大泉洋のコミカルさとあいまって不覚にも号泣しかかった。

大泉洋が病院で言うセリフは、あらゆる母親にささげたい、名ゼリフである。そして、劇団ひとりは侮れない・・・と再認識した。
posted by 灯台守 at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画